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グリーンチケットとは
その中で太陽光や風力のような化石燃料や原子力に依存しない再生可能なエネルギーを選択する企業や個人も増加し、ESG投資やSDGsへの具体的なアクションとして目的に合わせた調達方法が必要となります。
グリーンチケットは「グリーン電力証書」の仕組みを活用し、再生可能エネルギーから発電された電気に含まれる「環境価値」をデータとして可視化し転移することで再生可能エネルギーを必要とする方々に届けることを可能とし、日本の再生可能エネルギーの普及推進と持続可能な運営をサポートするためのサービスです。
◎「グリーンチケット」サービスサイト
https://www.greenticket.jp
グリーン電力証書とは
再生可能エネルギーの自家消費の取り組みが進む中、自家消費量分の環境価値をグリーン電力証書化することで投資回収を早める手段の一つとしても期待が高まっています。
また、購入者にとっては、グリーン電力証書を購入することで、消費電力量のうちグリーン電力証書を購入した分の電力量が再生可能エネルギーを消費したものと見なすことができるため、ESG投資やSDGs、RE100の具体的なアクションプランとしても期待されています。
エナーバンクの目指す事業展開
エネルギーコミュニケーションの実現に向けとことんお客様サイドに立ちながら、3つのサービスをスピード感を持って導入していきます。
- 電力リバースオークション「エネオク」の概要
エネオクは、WEB上で電力リバースオークション(競り下げ方式入札)を行い、施設を保有する法人と電力会社をマッチングする国内初のサービスで、2019年1月より全国エリアで展開しています。「エネオク」上での再生可能エネルギーの基準も含めた電力調達とグリーンチケットの販売を予定しています。
◎電力リバースオークション「エネオク」サービスサイト
https://auctions.enerbank.co.jp/
- エネルギープロダクト最適シミュレーションの概要
固定価格買取制度の買取単価の低下や、災害対応のため再生可能エネルギーや蓄電池などのエネルギー設備の導入によるエネルギー自家消費の機運が高まっています。一方で、自家消費型のエネルギー設備を導入するにあたって、投資対効果を定量化することは非常に複雑なシミュレーションとなるため、当社はデータに基づいた客観的な観点で最適なプロダクトの選定をサポートします。
経営陣経歴紹介
・CEO村中健一(写真右)
慶應義塾大学・大学院でシステム工学専攻、人工知能アルゴリズムを研究。ソフトバンクに入社し技術統括にてバックボーンネットワークに関わる。孫正義の後継者候補ソフトバンクアカデミア3.5期生。経済産業省のエネルギープラットフォーム実証にてプロジェクト主担当を経験し、2016年電力自由化で通信と電力連携プロダクト開発リーダーを担う。
・共同創業者COO 佐藤丞吾(写真左)
前職国際航業では再エネ導入やスマートシティ開発関連のコンサルティング、スマートシティ開発事業に従事後、太陽光&蓄電池導入効果・電気&ガス料金診断サービス 「エネがえる」を社内ベンチャーとして企画・事業化。
※技術士(建設部門 都市及び地方計画保有)
エネルギーテックの新領域スタートアップで活躍したいメンバー募集!!
◎メンバー申し込みフォーム
http://bit.ly/enerbank-job