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総取扱額27.7億円、総オークション数254施設の実績
電力オークション「エネオク」のリリースから10ヶ月が経過し、オークション実績を積み上げ総取扱額は27.7億円、総オークション数は250施設を超え合計254施設となり、ますます成長が加速しています。今後も営業に力を入れ、お客様に満足いただけるようカスタマーサポートを充実させて取り組んでいきます。
◎電力リバースオークション「エネオク」サービスサイト
https://auctions.enerbank.co.jp/
「エネオク」を利用したBtoB電力マーケット概要
254件のオークション情報から「エネオク」が利用される施設の統計データを分析し、「エネオク」が受け入れられている領域に関してレポートします。
◎低圧/高圧施設の割合
「エネオク」は特別高圧・高圧契約だけでなく低圧の契約でも最適な契約を見つけることが可能です。これまでの実績から特別高圧・高圧(77%)と低圧(23%)となっており、低圧契約の法人にも「エネオク」のニーズがあることが見えます。高圧施設と低圧施設を組み合わせた一括オークションの利用も増加しています。
◎施設カテゴリ
法人の電力契約のターゲットは多様ですが、「エネオク」をご利用いただいた施設をカテゴリ別にランキングで並べると、1位:店舗、2位:工場、3位:スポーツ施設、4位:公共施設、5位:倉庫となっており、前回レポートした7月時点より店舗の割合が一気に増加しています。全国規模で展開する店舗に「エネオク」活用のニーズが高く店舗に向けた営業を強化しています。
◎料金分布
契約容量別に施設の年間電気代を分析すると、契約容量が50kW前後の施設と、100kWから200kWかつ1,000万円前後付近がボリュームゾーンとなっています。一方、200kWから400kWの比較的大きな施設での件数も増加し、前回7月時点より料金分布に幅が出てきています。また、特別高圧で1施設当たり1億円を超える案件も9月、10月と連続でオークションを実施しました。