株式会社エナーバンクが運営するBtoB向け電力オークション「エネオク」の総数が100施設を突破しました。業界初の電力リバースオークションとして本年1月に正式リリースし、着実に法人の電力市場に浸透しています。今後も法人の最適な電力契約を提供するため「エネオク」の営業・マーケティングを拡大し、エネルギーオークションNo.1サービスとして推進します。
目次
総取扱額7.5億円、総オークション数116施設の実績
「エネオク」のリリースから7ヶ月が経過し、オークション実績を積み上げ総取扱額は7.5億円、総オークション数は100施設を超え合計116施設となり、ますます成長が加速しています。急増するオークションに対してお客様に満足いただけるようカスタマーサポートを充実させ取り組んでいます。
「エネオク」サイト
https://auctions.enerbank.co.jp/
https://auctions.enerbank.co.jp/
「エネオク」を利用したBtoB電力マーケット概要
116件のオークション情報から「エネオク」が利用される施設の統計データを分析し、「エネオク」が受け入れられている領域に関してレポートします。
◎高圧/低圧施設の割合
「エネオク」は特別高圧・高圧契約だけでなく低圧の契約でも最適な契約を見つけることが可能です。これまでの実績から高圧(76%)と低圧(24%)となっており、低圧契約の法人にも「エネオク」のニーズがあることが見えます。高圧施設と低圧施設を組み合わせた一括オークションの利用も増加しています。
◎施設カテゴリ
法人の電力契約のターゲットは多様ですが、「エネオク」をご利用いただいた施設をカテゴリ別にランキングで並べると、1位:工場、2位:スポーツ施設、3位:店舗、4位:オフィス・商業ビルと、5位:倉庫となっており、工場やスポーツ施設の電力コスト削減に対してニーズが高いことがわかります。
◎料金分布
契約容量別に施設の年間電気代を分析すると、契約容量が50kW前後の施設と、100kWから200kWかつ1,000万円前後付近がボリュームゾーンとなっています。大規模な施設だけでなく、中小企業の工場や店舗でも広く「エネオク」が利用されています。
エネルギーテックという新領域に果敢に挑むスタートアップ
「エネオク」を運営する株式会社エナーバンクは、エネルギー領域でお客様サイドにたちオープンなサービス提供するスタートアップ企業です。固くしがらみの多いエネルギー業界でテクノロジーをもって革命を起こそうとしています。自由化の波もあり変革期を迎えているエネルギー業界で、利用者にとって最良の選択ができる環境を整えていきます。