〜国内No.1電力リバースオークションエネオクによるRE100支援サービスを拡大〜

株式会社エナーバンク(代表取締役:村中 健一、本社:東京都中央区)が運営する電力リバースオークションサービス「エネオク」がRE100実現のひとつの方策として、2020年6月19日に環境省が公表した「公的機関のための再エネ調達実践ガイド「気候変動時代に公的機関ができること~「再エネ100%」への挑戦~」に掲載されましたのでお知らせします。

 電力契約には、従来の従量制契約以外にも、市場連動型の契約プランや燃料調整費を独自で設定している契約プランなど多様なプランがあることから、RE100の実現に向けては、契約特性を適切に理解しながら予算制約等もあわせて解決していく必要があります。
 こうした中、エネオクは、コロナ禍における固定費削減のツールとしてだけではなく、RE100推進やSDGs対策を推進する官公庁自治体や民間企業を支援するプラットフォームとして事業拡大を進めて参ります。

●「公的機関のための再エネ調達実践ガイド「気候変動時代に公的機関ができること~「再エネ100%」への挑戦~」(2020年6月19日)
 環境省は、2018年6月にRE100に公的機関としては世界で初めてアンバサダーとして参画し、RE100の取組の普及のほか、自らの官舎や施設での再エネ電気導入に向けた率先的な取組やその輪を広げていくこととしています。

 環境省RE100の実現に向けて、これまでの再生可能エネルギー由来の電力調達の取組を通じて得られた知見等をまとめた公的機関のための再エネ調達実践ガイド「気候変動時代に公的機関ができること~「再エネ100%」への挑戦~」を環境省が作成・公表しました。

●リバースオークションサービスを活用するメリット

  • 調達者:小売電気事業者の競争性が担保されており、より低廉な価格でのRE100達成が可能。
  • 小売電気事業者:営業の手間が減る。見積作成時に発生する電力使用状況のデータ化が不要に。

 予算等の制約があるなかで、電力の調達コストをあげることなく再エネ比率をあげていくことは、RE100実現に向けた重要な課題となりますが、小売電気事業者の競争性が担保され、より低廉な価格でRE100が達成可能な事例として実践ガイドに“エネオク”が掲載されています。

 また、従来見積作成時に発生する電力使用状況のデータ化についてはエネオクで実施するため、小売電気事業者側にとってもメリットのあるサービスとして掲載されています。

https://www.env.go.jp/earth/re100.html
https://www.env.go.jp/earth/earth/re100_1/RE100guidebook.pdf

●小泉環境大臣からもリバースオークション活用の発信がありました(大臣会見6/19)
「再生可能エネルギー100%にした施設において、価格を競り下げる方式のリバースオークションを活用した結果、昨年度の単価よりも安くなるという実績を得た」
https://youtu.be/KfKZeTqYd4A?t=480

■電力リバースオークション「エネオク」の概要
 エネオクは、WEB上で電力リバースオークション(競り下げ方式入札)を行い、施設を保有する法人と電力会社をマッチングする国内No.1電力オークションサービスで、2019年1月より全国エリアで展開しています。
 既に、環境省の一部地方環境事務所の電力調達においてエネオクを利用した小売電気事業者選定にもご利用いただいております。

◎電力リバースオークション「エネオク」サービスサイト
https://auctions.enerbank.co.jp/

◎新型コロナウイルス(COVID-19)対策 特別支援プロジェクト
https://auctions.enerbank.co.jp/coronapj/

■本件に関してのお問合せはこちらの窓口からご連絡ください
・官公庁・自治体関係者様 https://form.run/@RE-guide1
・小売電気事業者様 https://form.run/@RE-guide2
・RE100をご検討の民間事業者様 https://form.run/@RE-guide3
・販売パートナーをご検討の方 https://form.run/@RE-guide4

■会社概要
株式会社エナーバンク
代表取締役:村中健一
共同創業者COO:佐藤丞吾
住所:103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-17丹生ビル2階
電話:03-6868-8463
URL: https://www.enerbank.co.jp/