2019年1月に正式リリースをした業界初の電力オークション「エネオク」ですが、おかげさまでたくさんのお問い合わせをいただいております。中でも多いのが実際のオークションの様子を見てみたいという声です。映像でお見せできれば一番いいのですが、今回は画像を使いながら、ハイライトのような形で実際の電力オークションの様子をご覧いただければと思います。

【エネオク事例①】ゴルフコース併設ホテル

実際の画面

一つ目のエネオクの事例は関西のとあるホテルです。このホテルはゴルフコースも保有しており、ホテル・ゴルフコース・ゴルフコース管理棟の三つの施設を一括登録しオークションを回しました。オークションの実際の結果が上画像で、金額だけピックアップしたものが下の画像になります。

このケースでは入札が三件ありました。

ゴルフコース併設ホテルの入札フロー

二週間の入札期間で、214万円削減という大幅な削減実績でした。

リバースオークションの仕組みが大ヒット

入札期間の2週間で三件の入札があり、値下げ競争の効果も働いた結果、大幅な削減実績を出すことができました。
今回の入札事例のポイントは、第一入札と第三入札が同じ電力会社であったことです。高額案件でしたので、どうしても当該の電力会社は電力受注契約を獲得したかったようです。第二入札で一回目の提案より安い入札が他の電力会社よりあったので、引き離すためにさらに安い金額を提示しました。リバースオークションの仕組みが存分に働いた結果と言えます。

【エネオク事例②】車両・板金塗装工場

実際の画面

エネオクの二つ目の時代は、車両・板金塗装工場です。先ほどの事例と比べると金額が一桁違い削減額は目立ちませんが、値下げ競争の結果、割合でみると25%近くも削減できました。
この事例においても一つ目の事例と同じように3件の入札がありました。
上画像が実際の結果で、その価格をピックアップしたものが下図です。

車両・板金工場の入札フロー

こちらも同様に二週間の入札期間で24%の削減(年間44万円)の実績を上げました。こちらの事例は三回の入札とも別々の電力会社による入札でした。入札期間の終盤に入札が立て続けに入りましたので、各社とも他社の様子を伺いつつの緊張感のあるオークションとなっておりました。

中小の法人にリバースオークションの効果テキメン

年間の電気代が数百万単位の事業者様でも、リバースオークションであれば大幅な削減が見込める良い例となりました。通常、中小の工場や小規模のレストランですと新電力に切り替えた場合、年間で数万円規模の削減しかできないことも多々あります。しかしエネオクでは値下げ競争を起こさせるプロセスが確立されてますので、中小の法人様でも年間で20%程度の削減が見込めます。

本塗装工場の事例でもリバースオークションの仕組みを利用することで、一回目の提示額から十数万円の削減を上乗せできました。エネオクではオークション期間の後にチャットでの交渉もありますので、切り替えた際のお得なオプションがさらに付与されたケースもございます。

通常の電力切替よりもさらに削減額を上乗せできるエネオク

「エネオク」リバースオークションの仕組み

エネオクでは値下げ競争が起こるリバースオークションの仕組みがしっかりと確立されています。通常の交渉での電力切り替えや、比較サイトを利用した調査よりもさらに削減額を上乗せできるのが電力オークション「エネオク」です。次回の電力切り替えの際、ぜひご利用ください。

また、本メディア『電力バンク』では実際の事例をもとにしたオークションハイライトを事例紹介として今後も掲載していく予定です。ご期待ください。